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当ブログではトルコの伝統手芸・工芸を紹介していきます

イーネオヤ(トルコのレース編み)などの作り方が中心になります。

去年まで6年間ほどトルコのイスタンブールに滞在しました。
その間に、トルコの伝統工芸・手芸を習う機会を持つことが出来、イーネオヤの教室を開いていました。
教室に参加してくださっていた皆さんに、また、イーネオヤを習ってみたいと思っている方々に、作り方を解説するページを残していきたいと思います。

私がトルコ滞在中に習うことができた物です

当ブログで順次作り方を紹介していきます。

  • 【イーネオヤ】 oya_01

    一本の針で編み進めるレース編みです。

  • 【トゥルクイシ】(トルコ刺繍) turkisi_01

    布の糸目を数えて絹糸を刺し、独特のパターンを浮かび上がらせて作っていきます。

  • 【ヘサップイシ】 hesap_01

    技法はクロスステッチに似ていますが、目の細かい手織りの布に糸目を数えて刺していきます。

  • 【テルクルマ】 

    金や銀色の細いリボン状の金属を布に挿していきます。

  • 【アンテップイシ】 antep_01

    ドロンワークと同様の技法です。

  • これらの技法を組み合わせて作品を仕上げていきます。どれも大変時間がかかる作業で、一つの作品を仕上げるのに何ヶ月もかかることも多いです。

 
イスタンブールでは、SADBERK HANIM MUSEUM で17世紀頃からのトルコの手芸品の展示がされています。気が遠くなるほど繊細な大作に出会うことができます。手芸作品の所蔵品を中心にした展示会が時々開催されています。
SADBERK HANIM MUSEUM →

  • 【エブル】(マーブル)
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    濃度の濃い液体の水面に牛の胆汁を混ぜた絵の具を垂らして模様を形作り紙に写しとります。針金で絵の具をそっと動かして形を作っていきます。

    Photo by Koninklijke

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    Creator of the paper unknown. Scanned by Aristeas from a book in his own possession. – Yükleyenin kendi çalışması tarafından üretilen “PaperMarbling003France1880Detail“. Licensed under Public domain via Wikimedia Commons.

  • 他にもトルコの手工芸品をいくつかご紹介

     

    東京の代々木上原にあるトルコのモスク「東京ジャーミイ」を訪れると上記の工芸品を見ることができます。

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    Tokyo Camii 2009 by Wiiii – Own work. Licensed under Public domain viaWikimedia Commons